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“リスク”についての知識と認識を深め、職場から危機が発生することの、予防の手立てを考える研修です。
この研修では、外部発生リスクへの対処ではなく、内部発生リスクの予防に焦点を当てています。いま、組織の最大のリスクは、組織の外からではなく、内側から訪れます。
また、リスクマネジメントは組織イメージの失墜防止だけを目的とするのではなく、職場環境や従業員の業務意欲を良好に保つマネジメントであることも理解します。
研修の中では、実際の事例を取り上げ、リスク分析の手法を学び、職場分析に取り組みます。その上で職場リーダーとして、どのようにリスク発生を予防するとよいかの方法を得ていきます。
知識を得て終了、という研修ではなく、受講の翌日に職場で何をし、部下たちに何を話すのかまでが明確になる研修です。
【人数】
30名程度
【使用教材】
①トレーニングシート
②不祥事情報シート
※ オンライン研修やビデオ研修ではプログラム内容が異なる場合がございます
時刻 | 学習テーマ・進め方 | 指導の目的 |
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9:00 | 1 リスクマネジメントへの基礎知識 【講義】 * リスクマネジメントとはなにか * マネジメント活動の一つとしてのリスク予防 * リスクマネジメント能力を高めることの意義 |
◆危機管理意識の醸成 |
【演習】:「事例検討」 ◇ テーマ:「実際に起きた不祥事の検証」 ◇ 配布資料を読み込み、原因と予防法を客観的に予想する演習 ◇ 使用教材② 【進行】 討議 → G代表者発表 → 講師コメント |
◆分析視点の向上 ◆相互啓発 |
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2 過去のリスクから学ぶ 【講義】 * 要因・原因から想定するリスク分類 * リスク分析手法 |
◆知識の習得 | |
12:00 | 昼食・休憩 |
時刻 | 学習テーマ・進め方 | 指導の目的 |
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13:00 | 【演習1】:「現状認識」 ◇ テーマ:「現状考えられるリスクは何があるか」 ◇ 自組織または職員が起こし得る不祥事等を洗い出す演習 【進行】 討議 → G代表者発表 → 講師コメント |
◆リスク予測の体験 ◆リスク現存への気づき |
【演習2】:「予防策の設定」 ◇ テーマ:「想定したリスクに事前対処する方法」 ◇ 【演習1】で抽出したリスクを予防するための対策を考え、決定する演習 【進行】 討議 → G代表者発表 → 講師コメント |
◆現実的対応法の収集 | |
3 対症療法としての「情報ボトムアップ制度」 【講義】 * 職場内の仕組みを整える * リスク予防は“情報の取得”から始まる * 対症療法と根治治療の違い |
◆必要知識の補充 | |
4 リスクマネジメントとリーダーシップ 【講義】 * リーダーの影響力を活かしているか * リーダーとしてメンバーを把握できているか * リスク予防としての指導はなされているか |
◆立場との連結 | |
【演習】:「明日からのリスクマネジメント活動」 ◇ 研修で学んだことを活かし、明日からの自部門への反映を具体的に考える演習 ◇ 各自の反映策はGメンバーが評価し、必要であればブラッシュアップを図る 【進行】 個人検討 → G内発表 |
◆日常活動への連結 | |
5 さらにリスクマネジメントスキルを磨くために 【講義】 * 日常生活でリスクマネジメントスキルを鍛える * リスク対応に加えるリスク予防 |
◆自己啓発への導き | |
17:00 | 終了 |