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実行力を持つリーダーだからできる、チームの長時間労働の削減と労働生産性を向上させるための手法を身につけます。
リーダーのタイムマネジメントこそ、スタッフの働く時間に対して有効です。なぜなら、スタッフの一人ひとりがタイムマネジメントをおこなっても、職場そのものが非効率では意味がないからです。
本研修では、部下やチームの時間の把握、計画、支援、風土、評価の仕方について学んでいきます。
それらはマネジメントやコミュニケーションと密接に関わっています。ですから受講を通じ、リーダーがおこなうタイムマネジメントとはスタッフを早く帰らせることではなく、生産性を維持しながら「成果を出すマネジメントそのもの」であるという考え方が生まれ、マネジメント力向上への意欲も高まります。
【人数】
30名まで
【使用教材】
①テキスト
※ オンライン研修やビデオ研修ではプログラム内容が異なる場合がございます
時刻 | 学習テーマ・進め方 | 指導の目的 |
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9:00 | 1 働き方改革への基本認識 【講義】 * 「働き方改革」とは何か * 生産性を高めるもの * チームのタイムマネジメントが求められる背景 |
◆認識の強化 |
2 リーダーに求められるタイムマネジメント 【講義】 * リーダーとして把握したいこと、実践したいこと |
◆認識の刷新 | |
【演習】:「現状分析」 ◇ テーマ:「チームのタイムマネジメント」 ◇ リーダーとして実践しているタイムマネジメントを振り返り、問題点や、その対策となる好事例を交換する演習 【進行】 討議 → G代表者発表 → 講師コメント |
◆課題発見 ◆相互啓発 |
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3 部下の把握 【講義】 * 一人ひとりへの関心と観察 * 各人のムダの把握 * 長時間残業者へのヒアリングポイント |
◆スキルの習得 | |
【演習】 グループワーク : 「ヒアリング」 ◇ Gメンバーを部下と見立て、直近1ヶ月の残業時間と、残業の要因を聞き取るペア演習 【進行】 G内実践 → 振り返り |
◆実践体験 | |
12:00 | 昼食・休憩 |
時刻 | 学習テーマ・進め方 | 指導の目的 |
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13:00 | 4 チームの計画 【講義】 * 年間目標からのブレークダウン * 担当者の計画を把握する * ノリシロ業務の分担 |
◆スキルの拡充 |
【演習】:「意見交換」 ◇ テーマ:「先週1週間のチーム活動」 ◇ 以下の観点から振り返る演習 (1)週頭にどの程度計画を立てていたか (2)週末の目標達成度 【進行】 G内実践 → 振り返り → 繰り返し |
◆現状についての気づき | |
5 計画実行のマネジメント 【講義】 * チームの仕事を“見える化”する * 進捗把握と軌道修正 |
◆スキルの拡充 | |
【演習】:「対話による進捗管理」 ◇ ある長期業務の進捗を、対話形式で定期的(毎月)に管理する演習 ◇ 演習の着目点:“進捗把握→進捗評価(賞賛・承認・叱責)→アドバイス→エール”の4ステップを5分間程度の対話で実践する ◇ 講師は、適宜、以下【並行講義】を挿入し、月ごとに進捗管理スキルが高まるように導く 【進行】 講師から演習説明 → G内実践 → 振り返り → 翌月の対話に移行 → 以上を繰り返し |
◆シミュレーション ◆コミュニケーションポイントの入手 |
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【並行講義】 * 動機付けとしてのほめるスキル * 改善を促す叱るスキル |
◆スキルの拡充 | |
6 よりよいタイムマネジメントをめざして 【演習】:「職場での実践ポイント」 ◇ 受講内容を振り返る話し合いを通し、今後職場活動で強化することを明確にする演習 【進行】 討議 |
◆受講内容の定着 | |
【講義】 * リーダー自身のタイムマネジメント | ◆職場活動への連結 | |
17:00 | 終了 |