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業務改善とは具体的に何をすることなのか?を理解し、その必要性を知ります。加えて、実践的な改善手法を身につけます。
業務改善とはやらさせるものではなく、「現場から職場や組織を変えていく活動である」という認識が生まれます。
業務に問題があるという感覚は誰もがもっていますが、それは「なんとなく」という感覚です。改善すべき問題とは具体的には何なのか、問題どうしはどのように絡み合っているのかをつかみ、自分の職位に応じてできることを明確にすることで、各人が業務改善に取り組みやすくなります。
コツさえわかれば誰もが活用できるシンプルな手法やポイントが、グループワークを通じて体得できますから、容易に職場での実践に向かうことができます。
【人数】
30名程度
【使用教材】
①テキスト
②業務改善チェックアップ診断結果
③模造紙・マジック
※ オンライン研修やビデオ研修ではプログラム内容が異なる場合がございます
時刻 | 学習テーマ・進め方 | 指導の目的 |
---|---|---|
9:00 | 1 業務改善の基礎知識 【講義】 * 業務改善とは何か * 業務改善の大切さ |
◆認識の刷新 |
【演習】:「自己分析」 ◇ テーマ:「診断結果の分析」 ◇ 事前におこなった診断結果を見せ合い、話し合うことで、自分の業務改善に向かう姿勢を把握する演習 ◇ 使用教材② 【進行】 討議 |
◆意識・意欲の客観視 | |
2 業務改善の進め方 【講義】 * 業務の何を改善対象とするか * 改善ポイントを見出す視点 |
◆知識の習得 | |
【演習】:「問題発見」 ◇ テーマ:「改善を要することは何か」 ◇ 所属の業務手順や、職場環境において改善したいところを、G内で交換し、問題点を集積する演習 【進行】 討議 → G代表者発表 → 講師コメント |
◆業務改善ステップの体験 | |
12:00 | 昼食・休憩 |
時刻 | 学習テーマ・進め方 | 指導の目的 |
---|---|---|
13:00 | 3 業務改善の実現方法 【講義】 * 業務改善のステップ * 具体的な目標設定 * 改善策の検討・決定の方法 |
◆方法論の拡充 |
【演習】:「改善策の検討」 ◇ 2【演習】で出された問題点の中から一点をGごとに絞り、それへの改善策を検討・決定させる演習 ◇ 使用教材③ ◇ 講師は、適宜、以下【並行講義】をおこない進行する 【進行】 改善点の絞込み → 改善後目標の設定 → 改善策検討 → 改善策決定 → プレゼンテーション形式でGごとに発表 |
◆業務改善ステップの体験 | |
【並行講義】 * 好ましい改善策の基準 | ◆知識の拡充 | |
4 業務改善を頓挫させないために 【講義】 * PDCAサイクルの活用 * 職場メンバーとのコミュニケーションへの工夫 |
◆知識の拡充 | |
【演習1】:「私の業務改善策」 ◇ チェックアップ結果を参考に、各自で実際に自分が実践する業務改善策を立案する演習 ◇ 使用教材② ◇ 改善対象の決定~計画の策定までをおこなう 【進行】 個人検討 |
◆自分が実践することの検討~決定 | |
【演習2】 グループディスカッション : 「相互チェック」 ◇ 4【演習1】について、相互に批評し合う演習 ◇ 批評の観点(例) ・ 問題の重要性・深刻さ ・ 目標の明確さ ・ 改善手法の具体性・実効性 ・ 効果測定のタイミングや方法 【進行】 討議 |
◆相互啓発によるブラッシュアップ | |
5 さらに業務改善能力を高めるために 【講義】 * まとめ |
◆職場活動への連結 | |
17:00 | 終了 |