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ほめること・叱ることの本当の効用を知り、その実践手法を学ぶことで、職場において部下・後輩を育成する力が高まります。
「ほめて甘やかすなんて必要ない」「パワハラが怖くて叱れない」等々、ほめることや叱ることに対する誤解は少なくありません。この研修ではその誤解を解くこと、つまりほめること・叱ることの本来目的を知り、指導者の責務であるととらえます。
そして、部下の意欲と能力を、より向上させるほめ方を学びます。さらに、部下の働きが責任ある上司から見てどうなのかをことばにして伝える、叱り方を学びます。
研修中のポイントを実践すれば、部下の心理に上手にタッチする指導が実践できるようになります。
【人数】
30名まで
【教材】
①テキスト
②表現検討シート
※ オンライン研修やビデオ研修ではプログラム内容が異なる場合がございます
時刻 | 学習テーマ・進め方 | 指導の目的 |
---|---|---|
9:00 | 1 「ほめる」「叱る」の基盤 【講義】 * 部下指導の重要性 * 指導者に必要なスキル * ほめることの目的、叱ることの目的 |
◆認識の刷新 ◆知識の獲得 |
【演習】:「現状分析」 ◇ 日常の指導を振り返り、部下指導の方針や指導の量や質について意見交換をおこなう演習 【進行】 討議 → G代表者発表 → 講師コメント |
◆強化点の検索 | |
2 指導効果を高める表現力 【講義】 * 指導の効果と部下の心理変化 * 感化表現の活用 |
◆スキルの習得 | |
【演習】:「表現トレーニング」 ◇ 部下に対する、効果的なものの言い方を検討する演習 ◇ 使用教材② 【進行】 討議 → G代表者発表 → 講師コメント |
◆前段講義の実践 | |
12:00 | 昼食・休憩 |
時刻 | 学習テーマ・進め方 | 指導の目的 |
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13:00 | 3 効果的なほめ方 【演習1】:「経験分析」 ◇ 自分の被指導体験から、効果的なほめ方を検討する演習 【進行】 討議 → G代表者発表 → 講師コメント |
◆要件の検討 |
【講義】 * 向上心を高めるほめ方 * 「ほめられない」と思うときには |
◆スキルの拡充 | |
【演習2】:「部下の再評価」 ◇ 部下のほめどころを、以下のキーワードで検討し、合わせて 3【演習3】の材料にもする演習 (1)業績 (2)成長 (3)行動 (4)姿勢 (5)その他 【進行】 個人検討 |
◆現実への反映 | |
【演習3】:「ほめることの実践」 ◇ 3【演習2】をもとに、Gメンバーを部下と見立て、ほめることを予行してみる演習 【進行】 G内実践 → 部下役感想 → G人数分繰り返し |
◆シミュレーション | |
4 効果的な叱り方 【演習1】:「経験分析」 ◇ 被指導体験や指導体験から、よい叱り方を検討する演習 【進行】 討議 → G代表者発表 → 講師コメント |
◆要件の検討 | |
【講義】 * 改善への意気込みをつくる叱り方 * 叱った後の活動をフォローする |
◆スキルの拡充 | |
【演習2】:「叱り方の検討」 ◇ 講師が提示する部下への、叱り方を検討する演習 例)年上の部下、新入社員(職員) 【進行】 討議 → G代表者発表 → 講師コメント |
◆方法の検討 | |
【演習3】:「叱ることの実践」 ◇ 架空の部下を想定し、面談形式で指導する演習 ◇ 部下像(問題行動、ほめるべき点)は、各自で設定 ◇ 自分が設定した部下像を、部下役に説明した上で開始 ◇ 講師は、以下【並行講義】をおこなうながら進行する 【進行】 G内実践 → 振り返り → G人数分繰り返し |
◆シミュレーション ◆相互啓発 |
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【並行講義】 * 部下の話を聞くことの意義と方法 | ◆スキルの拡充 | |
5 すぐれた指導を実践するために 【演習】:「行動目標の設定」 ◇ 研修を振り返り、明日から実践することを明確にする演習 【進行】 討議 |
◆受講内容の定着 | |
【講義】 * 人との問題はまず自分を顧みる | ◆職場活動への連結 | |
17:00 | 終了 |